既婚者なのに彼氏がいる背景には、夫婦間の孤独や承認欲求、刺激への渇きなど、複数の心理が重なっていることがあります。
ただし、「好きになった理由」と「その関係を続けてよいか」は別問題です。家庭・彼氏・自分の人生を切り分けて考えなければ、時間がたつほど身動きが取れなくなります。
「まだ動くべき? それとも今は待つべき?」――恋愛でいちばん苦しいのは、答えが見えない時間かもしれません。
自分だけでは整理しきれないときの選択肢を、こちらの記事で詳しくまとめています。
既婚者なのに彼氏がいる女性は珍しい?調査から分かること
「結婚しているのに彼氏がいる私は、おかしいのでしょうか」
罪悪感を抱えながら、誰にも相談できずにこの言葉を検索している女性もいるでしょう。
最初にはっきりさせたいのは、既婚女性の何%に「彼氏」がいるのかを直接示す公的な全国統計は確認しにくいという点です。
似た数字はいくつかありますが、「彼氏」「不倫相手」「配偶者以外の性的な相手」「セカンドパートナー」は、それぞれ意味が違います。
相模ゴム工業株式会社の「ニッポンのセックス2026年版」は、2025年12月初旬に47都道府県の20〜60代男女を対象として行われたインターネット調査です。
予備調査は30,000人、本調査はセックス経験者14,312人で、本調査には既婚者8,797人が含まれています。調査では既婚者を含むパートナーのいる人について、「パートナー以外のセックス相手の有無」も尋ねています。
ここで重要なのは、この調査の数字を「既婚女性に彼氏がいる割合」へ変換してはいけないということです。
調査対象になっているのはあくまで「パートナー以外のセックス相手」であり、恋愛感情を伴う彼氏だけを数えたものではありません。
反対に、精神的には恋人に近くても肉体関係がない相手は、この質問からは拾えない可能性があります。
つまり、「既婚女性で彼氏がいる人は何%?」という検索に対して、現時点で誠実な答えは、正確な割合を断定できないです。
ただし、配偶者以外との親密な関係を持つ既婚者が一定数存在すること自体は、複数の調査から読み取れます。
たとえば2024年4月12日に全国の30〜59歳既婚男女3,000人を対象として実施された別のインターネット調査では、229人、7.63%が「現在セカンドパートナーがいる」と回答しました。
男女別では男性1,501人中151人の10.1%、女性1,499人中78人の5.2%です。
ただし、これも「既婚女性の5.2%に彼氏がいる」という意味ではありません。
調査主体が定義するセカンドパートナーと、一般的な「彼氏」は一致しないからです。
さらに、こうした民間のインターネット調査は調査方法や質問文によって数字が変わります。日本の既婚女性全体を完全に代表する数字として扱うべきではありません。
私は、ここで割合に安心を求めすぎないことが大切だと考えています。
「私だけではない」と分かれば少し気持ちが楽になるかもしれません。
けれど、他にもいることと、今の関係があなたにとって健全かどうかは別の話なのです。
既婚者なのに彼氏を作る女性にはどんな心理がある?
既婚女性が配偶者以外の男性へ惹かれる理由を、「夫が嫌いだから」「寂しいから」の一言で説明することはできません。
心理学研究でも、婚外関係へ至る動機は一つではないことが示されています。
Selterman、Garcia、Tsapelasによる研究では、婚外関係を経験した495人への調査から、愛情の低下、コミットメントの低さ、自尊感情に関わる動機、性的な多様性、状況的要因など、複数の異なる動機が確認されています。
なお、この研究では参加者の多くが若年成人であり、日本の既婚女性全体へそのまま当てはめられるものではありません。それでも、「婚外恋愛には一種類の原因しかない」という見方を否定する材料にはなります。
夫婦なのに心は一人、という孤独を埋めたい
同じ家で暮らしているのに、孤独。
この感覚は、一人暮らしの寂しさとは少し違います。
夫婦の会話が、子どもの予定、家事、お金、仕事の連絡だけになる。
困っていることを話しても、「それくらい普通だよ」で終わる。
妻として、母としては必要とされているのに、「私自身」を見てもらえていないと感じる。
そんな時期に、自分の話を丁寧に聞いてくれる男性が現れれば、心が動くことはあります。
「大丈夫?」
「無理してない?」
たった一言でも、長く心が乾いていた人には驚くほど強く響きます。
AllenとRhoadesが2008年に発表した研究では、婚外相手への感情的な関与が強かった人ほど、その関係が始まる前の主要パートナーとの親密さへの不満や、親密さ・自己評価に関係する動機との関連がみられました。
もちろん、夫婦関係に不満があれば婚外恋愛をするという単純な因果関係ではありません。
大切なのは、彼氏そのものより先に、「私は結婚生活の中で何に飢えていたのか」を言葉にすることです。
ここが見えなければ、彼と別れても孤独の原因は残ります。
妻や母ではなく「一人の女性」として見られたい
家族から愛されていることと、一人の女性として求められている感覚は同じではありません。
「会いたい」
「きれいだね」
「君といると落ち着く」
そう言われた瞬間、忘れていた自分を取り戻したように感じる女性もいるでしょう。
その気持ち自体を、私は頭ごなしに否定しません。
ただし危険なのは、自分の価値を彼氏の反応で測り始めたときです。
返信が遅いだけで眠れない。
会えない週は、自分に魅力がないように感じる。
彼の気持ちを確認できないと、一日中何も手につかない。
ここまで来ると、彼は恋人である以上に、「自己肯定感を維持する装置」になっています。
でも恋愛は、あなたの価値を照らす鏡にはなっても、あなたの価値を発行する役所ではありません。
彼から連絡が来ない日にも存在する価値を、自分自身の側へ戻していく必要があります。
日常では味わえない高揚感に惹かれている
結婚生活は、良くも悪くも日常になります。
一緒にいる安心感が増える一方、付き合い始めの恋愛にあった緊張や未知の感覚は薄くなることがあります。
限られた時間だけ会う。
秘密のメッセージを待つ。
次の約束までの日数を数える。
日常生活との落差が大きいほど、感情は鮮烈に感じられます。
ここで私は、一つかなり大事なことをお伝えしたいです。
感情の強さは、生活相性の証明ではありません。
彼氏とは数時間だけ会い、楽しい話をして別れる。
一方、夫とは住宅費、家事、育児、仕事、親族、病気、税金、老後まで共有している。
この二人をそのまま比べれば、彼氏のほうが魅力的に見える瞬間があるのは不思議ではありません。
比較条件が違うからです。
これは「だから夫を選ぶべき」という話ではありません。
夫婦関係に本質的な問題があるなら、そこは向き合う必要があります。
ただ、デートの彼と生活者としての夫を同じ物差しで比較しないことは、冷静な判断のために欠かせません。

既婚女性が彼氏と別れられないのはなぜ?
「よくないと分かっているのに、どうしても別れられない」
そう悩む女性を、単純に「意志が弱い」と責めるのは違うと私は思っています。
関係が長くなるほど、彼氏は単なる恋愛相手ではなくなります。
寂しい夜を乗り越える場所。
自分を女性として確認できる場所。
夫婦問題から目をそらせる場所。
日常で得られない感情を得る場所。
いくつもの役割が一人の男性へ重なれば、別れることは「男性一人を失う」以上の意味を持ちます。
「この人だけが私を分かってくれる」と感じている
自宅では言えない愚痴も、将来への不安も、彼氏には話せる。
そうなると、「私の本当の姿を知っているのはこの人だけ」と感じることがあります。
その感覚は本人にとって本物でしょう。
しかし、ここで分けなければならないものがあります。
「私を理解してくれる人」と「私と現実の人生を築ける人」は同じとは限りません。
恋愛では、理解する側も良い部分だけを見せることができます。
しかし人生を一緒に生きるとなれば、仕事、お金、家族、老後、体調不良、家事分担、価値観の衝突まで含まれます。
2021年に発表されたSeltermanらの研究では、婚外関係の動機と、その後の関係の長さや主要な恋愛関係の解消などに関連がみられました。
特に怒りや愛情の低下といった二者関係由来の動機は、より長い婚外関係や、主要な関係の解消などと関連していました。
つまり、「婚外関係を持った」という結果だけではなく、何がその関係を必要にしたのかを見ることには意味があります。
家庭も彼氏も失いたくない
夫への情はある。
子どもの生活は守りたい。
今の家も仕事も壊したくない。
でも彼氏も失いたくない。
この状態になると、人は「決めない」という選択をしやすくなります。
ところが、「決めない」は停止ではありません。
時間は進みます。
秘密が増えることもある。
彼との関係が深くなることもある。
家族との関係が変わることもある。
そしてある日、自分で選ぶ前に状況から選ばされることがあります。
「今は何も決めないから安全」とは限らないのです。
近年使われる「セカンドパートナー」という言葉にも注意が必要です。
2024年の調査では、現在セカンドパートナーがいると答えた既婚女性は1,499人中78人、5.2%でしたが、この調査でいうセカンドパートナーには独自の定義があります。
また、別の「セカンドパートナー実態調査2024」では、20〜59歳の既婚者14,481人を対象とし、「セカンドパートナーという言葉を知っている」と答えた人は6,271人でした。
その6,271人へ「セカンドパートナーは浮気・不倫にあたると思うか」と尋ねたところ、48.2%が「あたる」と回答しています。女性では49.2%でした。
ここで大切なのは、48.2%を「既婚者全体の48.2%」と書き換えないことです。
対象はセカンドパートナーという言葉を知っている6,271人です。
そしてもっと本質的なのは、関係へどんな名前を付けるかではありません。
「彼氏ではなくセカンドパートナー」
「不倫ではなく心の支え」
そう呼び替えても、配偶者に隠している事実や、家庭との約束、当事者の苦しさまで自動的に消えるわけではありません。
彼氏を失うことより「空白」が怖くなっている
毎朝届いたメッセージが来なくなる。
次に会える日の予定がなくなる。
誰かに求められている実感が消える。
この空白が怖くて、別れを決められないこともあります。
そんなときに私は、「彼が好きか嫌いか」だけで答えを出さないようおすすめします。
考えてほしいのは、彼がいなくなったとき、あなたの生活に何が残るかです。
友人。
仕事。
趣味。
一人で落ち着ける時間。
家族以外の人間関係。
自分だけの目標。
もしそれらがほとんど消え、心の中心を彼一人が占めているなら、恋愛以前に生活のバランスを取り戻す必要があります。
別れるか続けるかを決める前に、彼以外の「自分の世界」を増やす。
実はこれが、判断力を取り戻すための重要な準備になります。
考えれば考えるほど、相手の気持ちは分からなくなるものです。
そんなときは「当たる・当たらない」だけではなく、今の状況をどう整理できるかという視点も大切です。
誰かに相談するなら何を基準に選べばいいのか、実際に確認しておきたいポイントをこちらで整理しました。
既婚者で彼氏がいる場合に考えたい現実的なリスク
恋愛感情だけを見ている間は、関係の外側で起きる問題が見えにくくなります。
しかし婚外関係には、心の問題だけでなく、家族関係や法的問題も関係します。
罪悪感と自己嫌悪が積み重なる
彼といるときは幸せなのに、帰宅すると苦しい。
夫の顔を見ると罪悪感が出る。
子どもがいる場合には、「母親なのに」と自分を責めてしまう。
そんな状態になる女性もいるでしょう。
ここで絶対に混ぜてはいけないのが、感情と行動です。
誰かを好きになる感情は、スイッチを切るようには止められません。
そのため、「好きになった私は最低」と存在そのものまで否定する必要はありません。
一方で、その感情を理由にどのような行動を選ぶかには、自分自身の判断が関わります。
「好きだから仕方なかった」で全部を片づければ、問題は解決しません。
逆に、罪悪感だけで自分を罰し続けても解決しません。
必要なのは自己処罰ではなく、これから何を選ぶかを考える責任です。
彼氏の言葉と行動が一致しているか分からなくなる
「いつか一緒になろう」
「本当に好きなのは君だけ」
その言葉を信じたい気持ちは分かります。
しかし人生の判断材料として見るなら、重要なのは言葉の強さではありません。
時間をかけても続いている行動です。
将来について具体的に話せるのか。
都合の悪い話になると逃げるのか。
あなたの苦しさも含めて向き合っているのか。
何年たっても「いつか」だけなのか。
これは、「離婚する男性だけが本気」という話ではありません。
離婚には本人だけでは決められない事情もあります。
見るべきなのは、本人が語る未来と、現在の行動との間に大きな矛盾がないかです。
耳に心地よい言葉は、一晩でも言えます。
人生が変わるのは、行動が積み重なったときだけです。
肉体関係がなければ何をしても安全、ではない
法律上の問題は、恋愛心理とは分けて考えなければなりません。
一般に不貞をめぐる慰謝料問題では、配偶者以外との性的関係が重要な争点になります。
ただし、「肉体関係さえなければ絶対に法的問題にならない」「親密なメッセージなら何を送っても大丈夫」と自己判断するのは危険です。
実際の責任の有無は、それぞれの関係や行為、婚姻関係の状況など具体的事情によって判断されます。
また、不倫による慰謝料については法律上の固定額があるわけではありません。
アディーレ法律事務所が監修する解説では、裁判上の目安として、離婚しない場合は数十万円〜100万円程度、不貞が原因で離婚する場合は100万円〜300万円程度と説明されています。
同時に、婚姻期間、不貞関係の期間や回数、子どもの有無など複数の事情で金額が変わることも説明されています。
ですから、「慰謝料は必ず100万円」「肉体関係がなければ0円」といった断定はできません。
個別のトラブルが現実に起きているなら、恋愛カウンセリングやネットの記事だけで結論を出さず、弁護士へ具体的事情を伝えて確認してください。

既婚者なのに彼氏がいるなら、何を基準に今後を考える?
ここからは、恋愛相談に向き合ってきた私自身の考えです。
私は、一律に「今すぐ彼氏と別れるべき」「夫と離婚すべき」とは言いません。
夫婦関係も、子どもの有無も、経済状況も、彼との関係も違うからです。
しかし、何も考えないまま二重の関係を続けることはおすすめしません。
判断を保留している間にも、現実は動いていくからです。
迷ったときは、次の3つを別々に考えてください。
- 彼氏がいなくても結婚生活を続けたいか
- 今日の寂しさではなく、5年後にどんな人生を送りたいか
- 「運命」「愛してる」という言葉より、現実の行動がどうなっているか
この三つを混ぜないだけでも、かなり見え方が変わります。
彼氏が存在しなくても、夫との結婚を続けたいか
最初に考えてほしいのは、「夫と彼氏のどちらが好き?」ではありません。
彼氏がこの世にいなかったとして、今の結婚生活を続けたいかです。
これが私が最も重視している切り分けです。
彼氏がいるから夫との生活が嫌になったのか。
彼氏がいなくても、夫婦関係そのものに限界を感じていたのか。
この二つは似ていますが、決定的に違います。
もし彼が明日いなくなっても「この結婚について考え直したい」と感じるなら、問題の中心は夫婦関係にある可能性があります。
一方、彼がいなくなれば離婚したい気持ちまで急激に弱くなるのであれば、婚外恋愛の高揚感が結婚生活への評価にも影響していた可能性があります。
新しい恋を出口にしてから結婚を評価すると、彼を理想化するほど、現在の夫が必要以上に色あせて見えることがあります。
だから順番を逆にするのです。
「彼とどうなる?」の前に、「この結婚をどうしたい?」です。
今日の寂しさではなく、5年後の暮らしから逆算する
恋愛中は、24時間が大きく見えます。
LINEが来た。
来ない。
今日は会える。
会えない。
その感情だけを見ていると、人生の判断基準が「今日つらくないこと」になってしまいます。
そこで、一度時間軸を5年へ伸ばしてください。
5年後、どこで暮らしていたいでしょうか。
誰と食卓を囲みたいでしょうか。
仕事はどうしていたいでしょうか。
誰かから連絡が来ないだけで自分を見失う女性でいたいでしょうか。
それとも、恋愛も大切にしながら、自分の仕事、人間関係、時間、尊厳を持った女性でいたいでしょうか。
この問いに、正解はありません。
ただし、今続けている関係が、その5年後へ向かう道になっているかは考えられます。
ここが、単なる「彼氏か夫か」という二択から抜け出すポイントです。
人生には恋愛以外の座標軸もあります。
「運命の相手」という言葉より現実を見る
スピリチュアルが好きな方なら、「ツインレイ」「運命の人」「出会うべくして出会った」といった言葉へ意味を感じることもあるでしょう。
私自身、人生の出来事に意味を見いだす感覚まで否定するつもりはありません。
しかし、スピリチュアルな言葉を、現実を確認しないための目隠しにしてはいけません。
何年も未来の話だけが続いている。
会えるのは相手の都合がいいときだけ。
苦しさばかりが増えている。
自分が嘘を重ねなければ維持できない。
友人や仕事まで失い始めている。
この状態を「運命だから試練がある」と解釈し続けるのは危険です。
私が考えるスピリチュアルとは、現実逃避の魔法ではありません。
自分の人生をより正直に見るための鏡であるべきです。
本当に意味のある出会いだったとしても、その意味が「一生一緒になること」とは限りません。
自分の孤独に気づかせてくれた人かもしれない。
夫婦問題から逃げ続けていたことを教えてくれた人かもしれない。
誰かに愛されなければ自分を愛せなかったことに気づかせる出会いかもしれない。
出会いに意味があることと、関係を続けることは同義ではありません。
私はここを、かなり厳しく分けて考えます。
まとめ|既婚者で彼氏がいる心理より「これから何を選ぶか」が重要
既婚者なのに彼氏がいる女性の心理には、夫婦関係での孤独、親密さへの欲求、一人の女性として認められたい気持ち、刺激、自尊感情、結婚生活への不満など、複数の要因が重なっている可能性があります。
心理学研究でも、婚外関係の動機は単一ではなく、愛情の低下、コミットメントの低さ、自尊感情、性的多様性、状況的要因など複数に分かれることが示されています。
一方、インターネット上で見かける割合には注意が必要です。
「ニッポンのセックス2026年版」は本調査14,312人がセックス経験者で、既婚者は8,797人。そこで調べられている「パートナー以外のセックス相手」と「彼氏」は同じ意味ではありません。
また、既婚男女3,000人を対象とした2024年4月の調査では、セカンドパートナーが現在いる人は229人の7.63%、女性は1,499人中78人の5.2%でしたが、こちらも一般的な「彼氏」と同義ではありません。
数字は、母集団と質問の定義まで見て初めて意味を持ちます。
そしてあなた自身の恋も同じです。
「好き」という一語だけを見れば、答えは出ません。
彼氏がいなくても、この結婚生活を続けたいのか。
彼氏との関係は、5年後に望む人生へ近づけているのか。
語られている未来と、現実の行動は一致しているのか。
この三つを一度、恋愛感情とは別の紙に書き出してみてください。
恋をした自分を、存在ごと責める必要はありません。
でも、心が動いたことと、これから何を選ぶかは別です。
誰か一人から「愛している」と言われなければ価値を感じられない人生ではなく、その言葉がなくても自分の価値を知っている人生へ戻ること。
私は、それが彼氏を選ぶか夫を選ぶかよりも先に必要なことだと考えています。
よくある質問
既婚者なのに彼氏がいる女性は珍しいですか?
「既婚女性の何%に彼氏がいるか」を直接示す信頼性の高い全国統計は限られているため、正確な割合は断定できません。
配偶者以外の性的な相手やセカンドパートナーを調べた民間調査はありますが、いずれも「彼氏」という言葉と完全に同じ定義ではない点に注意が必要です。
既婚女性が彼氏を作るのは夫婦仲が悪いからですか?
必ずしもそうとは限りません。
研究では、愛情の低下や関係への不満だけでなく、自尊感情、刺激や性的多様性、状況的要因など複数の動機が確認されています。家庭に大きな不満がない人にも婚外関係が起こり得るため、「夫婦仲が悪い女性だけ」と決めつけることはできません。
肉体関係がなければ彼氏がいても法的に問題ありませんか?
「肉体関係がなければ必ず問題にならない」と一律には言えません。
不貞をめぐる法的責任は性的関係が重要な判断材料になりますが、実際の責任の有無は具体的な行為や夫婦関係など個々の事情によって異なります。慰謝料にも法律で決められた固定額はないため、実際に請求やトラブルが生じている場合は弁護士へ個別に相談してください。
執筆:結城瑠璃(恋愛スピリチュアルカウンセラー)
ここまで読んでも、「私の場合はどうなんだろう」と答えが出ないこともあると思います。
恋愛は、一般論だけでは割り切れない部分があるからです。
だからこそ、一人で同じことを考え続ける前に、第三者の視点を借りるという方法もあります。
ただし、相談先はどこでもいいわけではありません。
選ぶ前に知っておきたいことを、こちらの記事で分かりやすくまとめています。読むだけなら数分です。迷っている方は、判断材料のひとつとしてどうぞ。



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