復縁後に関係が続く確率は決して高いとはいえず、調査では再び別れた人が62%。一方、復縁相手と結婚する人も存在しますが、数字の読み方には注意が必要です。
「やっと復縁できた。でも、この関係は今度こそ続くの?」「復縁した相手と結婚できる確率はどのくらい?」「2回目、3回目の復縁でも結婚まで進めるの?」。
復縁を望んでいる最中より、実は復縁した後のほうが怖くなることがあります。せっかく取り戻した関係だからこそ、「また失うのでは」という不安が強くなるからです。
結論からお伝えすると、復縁そのものは珍しい出来事ではありません。しかし、復縁できることと、その関係が長く続くこと、さらに結婚まで進むことは別問題です。
CanCam.jpが紹介した株式会社アムタスの調査では、復縁後に「もう別れた」と回答した人が62%、「継続中」が33%、「どっちつかず」が5%でした。
また、ナレソメ総研が2025年6月12日に公表した「復縁と恋愛・結婚調査2024」では、交際経験者全体のうち、最終的に復縁相手と結婚していた人は2.2%とされています。
ただし、この「2.2%」を「復縁した人が結婚できる確率は2.2%」と読み替えるのは正確ではありません。調査の母数が違うからです。
この記事では、復縁が続く確率、復縁後の結婚率について数字を整理したうえで、さらに「2回目・3回目の復縁から結婚できるのか」まで、確認できる事実と私の考察を分けながら解説します。
スピリチュアルカウンセラーとして多くのご相談に触れてきた私から見ても、ひとりで抱え込まず、信頼できる相手に話すことはとても大切です。
「自分に合う相談先をどう選べばいい?」と迷った方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
復縁が続く確率は低い?62%が再び別れた調査もある
まず知っておきたいのは、「復縁に成功した=関係の修復に成功した」ではないという現実です。
CanCam.jpが2024年9月17日更新の記事で紹介している株式会社アムタスのアンケートでは、復縁経験者のその後について、次の結果が示されています。
- 継続中:33%
- もう別れた:62%
- どっちつかず:5%
単純に見ると、復縁後に再び別れた人は6割を超えています。
つまり、「復縁できるか」だけをゴールに設定すると、その先で再び同じ壁にぶつかる可能性があるということです。
同じ調査では、復縁までにかかった期間についても紹介されています。
- 1か月未満:24%
- 半年未満:39%
- 1年未満:16%
- 3年未満:13%
- 3年以上:8%
最も多かったのは「半年未満」の39%でした。
ただ、ここで大切なのは、「半年以内に戻れば長続きする」という意味ではないことです。復縁までの期間と、復縁後の継続率との因果関係までは、この数字だけでは確認できません。
私はカウンセリングの現場で復縁の相談を見てきましたが、復縁前の女性が最も見落としやすいのがここです。
復縁は、別れを取り消す作業ではありません。
一度壊れた関係に戻るのではなく、壊れた原因を修正したうえで「同じ2人が新しい関係を作れるか」が問われます。
たとえば、連絡頻度のズレで別れた2人が、寂しさだけで復縁したとしましょう。
復縁した瞬間は幸せです。しかし、連絡頻度について何も話し合っていなければ、数週間後にはまた同じ「どうして連絡してくれないの?」が始まります。
価値観の衝突、束縛、仕事との両立、将来設計、結婚願望、コミュニケーション不足なども同じです。
原因を残したまま復縁するというのは、雨漏りしている家の壁紙だけ張り替えるようなもの。最初はきれいに見えても、次の雨が降ればまた同じ場所から染み出してきます。
だからこそ、62%という数字を「復縁はやめたほうがいい」と読む必要はありません。
むしろ見るべきなのは、復縁そのものより、復縁前に何を変えたかなのです。

CanCam.jpが紹介する「復縁後に別れないためにすべきこと」でも、自分磨き、別れた原因の改善、冷却期間を置くことが挙げられています。
この中で私が特に重要だと考えるのは「別れた原因の改善」です。
外見を磨くことは魅力を高める一つの方法でしょう。しかし、嫉妬が原因だった関係に美容だけを持ち込んでも、根本解決にはなりません。
遠距離が原因なら会う頻度や将来の居住地を話す。忙しさが原因なら連絡の期待値を決める。結婚観のズレなら「いつか」ではなく、どの時点で何を判断するのかを話す。
長続きする復縁に必要なのは、気持ちの強さ以上に、別れの原因へ具体策があることだと私は考えます。
復縁の結婚率は何%?「2割」と「2.2%」が違う理由
「復縁 結婚率」で検索すると、20%前後という数字と、2.2%というかなり低い数字の両方が見つかります。
ここは非常に誤解されやすいところです。
数字だけを横並びにして、「復縁結婚率は2%なのか20%なのか」と考えてはいけません。調査対象となる母集団が違うためです。
CanCam.jpでは、ノマドマーケティング株式会社が全国の男女100名を対象に行ったアンケートを基に、復縁後の結婚について紹介しています。
記事では「復縁後、結婚できたという人は男女とも2割程度」と説明されています。
一方、ナレソメ総研が2025年6月12日に公表した調査では、全国の18歳以上男女1,013名から回答を集め、そのうち20~39歳の923名、女性833名・男性90名を分析対象としています。
この調査で示された主な結果は次のとおりです。
女性で復縁経験がある人は20.3%、男性では13.3%でした。
女性なら約5人に1人、男性なら約7~8人に1人ですから、「一度別れた恋人とやり直す」という経験自体は、それほど特殊ではありません。
ところが、交際経験のある人全体の現在の状況を見ると、最終的に復縁相手と結婚していた人は2.2%でした。
残る97.8%は、復縁しなかった人、復縁した後に別れた人、別の相手と結婚した人、未婚の人などを含みます。
ここが重要です。
2.2%という数字の分母は「復縁できた人だけ」ではありません。
したがって、
「復縁に成功したカップルのうち、結婚できるのは2.2%だけ」
という意味ではありません。
この読み違いをしてしまうと、必要以上に悲観的になります。
逆に「復縁した人の約2割が結婚している」という別調査の数字だけを見て、「復縁できれば5組に1組は結婚できる」と一般化するのも慎重であるべきです。調査方法、対象人数、男女構成、質問方法が異なる以上、単純比較はできません。
私がここでお伝えしたいのは、復縁の結婚率を一つの数字で断言するのは難しいということです。
ただ、複数の調査から共通して見えてくるものはあります。
それは、復縁そのものは一定数の人が経験している一方で、復縁相手との結婚までたどり着くケースは、復縁そのものより少ないということです。
ナレソメ総研の調査には、さらに興味深い結果があります。
復縁経験者は恋愛経験が比較的多い傾向があり、復縁経験がある人の70%以上が交際人数4人以上でした。
交際人数4~6人の層では、47.0%が復縁経験者だったとされています。
ところが、復縁した相手と結婚した人を見ると、半数以上が交際人数1~3人でした。交際人数7人以上の人は10.5%にとどまっています。
ナレソメ総研はこれを、恋愛経験の多さが復縁の機会を増やす一方、それがそのまま復縁結婚の増加にはつながっていない「復縁のパラドックス」として考察しています。
もちろん、この結果から「恋愛経験が少ない人ほど復縁結婚できる」と因果関係を断定することはできません。
しかし、私はこの数字には重要なヒントがあると感じます。
「戻れること」と「一人の相手を選び直せること」は、似ているようでまったく違う能力なのです。
寂しくなったから戻る。
次の恋がうまくいかなかったから戻る。
思い出が美化されたから戻る。
これは「再接近」であっても、必ずしも「再選択」ではありません。
結婚につながる復縁では、「寂しいからあなた」ではなく、「別れた原因も欠点も理解した。それでも今のあなたと人生を作りたい」という選択へ変わっている必要があります。
スピリチュアルな視点から見ても、悩みを誰に相談するかはとても大切です。
大事なのは「有名だから」「口コミが多いから」ではなく、あなたが安心して本音を話せる相手かどうか。
私自身、相談先の選択肢を広げたい方には、こうしたサービスを知っておくのもひとつだと感じています。
スピリチュアルカウンセラーの視点でもおすすめできる理由を、こちらの記事で詳しく見る
復縁から結婚できるカップルにはどんな特徴がある?
では、復縁して結婚まで進みやすいのはどのようなケースなのでしょうか。
CanCam.jpでは、復縁後に結婚できるカップルの特徴として、勢いで別れてしまったこと、深刻な別れの原因ではなかったこと、共通の友人や知人が多いこと、結婚を意識しやすい時期に復縁したこと、別れる前の交際期間が長かったことなどを挙げています。
中でも重要なのは、別れの原因そのものです。
ケンカの勢いで「もう別れる」と言ってしまったものの、本質的には相手への愛情や信頼が残っていたケース。
仕事の多忙や遠距離など、当時の環境要因によって続けられなかったものの、その状況が変わったケース。
こうした場合は、別れた原因に変化があるため、「以前と同じ結果になる前提」が崩れています。
反対に、CanCam.jpの記事では、浮気、借金、DVなど信頼を大きく損なう問題が別れの背景にある場合、復縁後も同じ問題が再発する可能性への注意が示されています。
特に暴力や威圧的な支配があるケースでは、「愛があるから変わってくれる」と期待して復縁を急ぐべきではありません。安全を最優先に考える必要があります。
恋愛スピリチュアルでは、「離れて初めて魂のつながりに気づいた」「別れは二人に必要な学びだった」と語られることがあります。
私は、そうした捉え方自体を否定しません。つらい経験に意味を見出すことが、その人を救う場合もあるからです。
ただし、スピリチュアルな意味づけによって現実の問題を免除してはいけません。
「運命の人だから」借金問題を見ない。
「魂の試練だから」暴言を受け入れる。
「サイレント期間だから」明確に拒絶している相手を追い続ける。
それは愛ではなく、現実から目をそらしている状態です。
本当に復縁後の結婚を考えるなら、「縁があるか」以上に見るべきものがあります。
それは、前回の破局原因に対して、二人の行動が変わっているかです。
さらに、結婚を考えている場合は「復縁後に結婚の話をすること」を必要以上に恐れないほうがよいでしょう。
2026年6月24日公開のparcy’sの記事では、復縁から結婚までの期間について「半年~1年という期間が多い」と説明し、以前の交際期間が長いカップルや、復縁時点で結婚前提を共有したカップルほど結婚までが短い傾向にあるとしています。
ただし、この「半年~1年」は、記事内で公的統計の出典や調査母数まで明示された平均値ではありません。
そのため、「復縁したら半年~1年以内に結婚するのが普通」と断定できるデータではないことには注意してください。
それでも、「復縁時にお互いの期待を共有する」という考え方には合理性があります。
あなたは結婚前提で復縁した。
相手は「とりあえずまた付き合ってみよう」と思っている。
この温度差を半年後、1年後に初めて知ったら、とても苦しいですよね。
だから復縁後の早い段階で、
「今回はどんな関係にしたい?」
「結婚についてはどう考えている?」
「前と同じ問題が起きたとき、どうする?」
と話せる関係になっていることが大切です。
復縁後に長続きする人ほど、「好き」を確認するだけではなく、関係の運営方法まで話せる二人になっていると私は考えています。
2回目の復縁から結婚する確率は?回数より見るべきこと
「復縁 2回目 結婚」と検索している方は、おそらく一度復縁した後に再び別れ、もう一度やり直そうとしているのでしょう。
ここで厳密にお伝えしておきたいことがあります。
今回確認した資料の中には、「2回目の復縁をした人の何%が結婚した」という信頼できる個別統計はありません。
したがって、「2回目なら結婚率○%」という数字を出すことはできません。
でも、だから何も判断できないわけではありません。
2回目の復縁では、1回目以上に重要な問いがあります。
「なぜ1回目の復縁は続かなかったのか」
です。
最初の破局にはAという原因があった。
復縁した。
しかしAを解決しないまま、再びAによって別れた。
この状態なら、2回目の復縁は慎重になる必要があります。
一方、最初は遠距離で別れ、1回目の復縁後は転職問題によって再び離れることになった。しかし今回は生活拠点も仕事も安定し、双方が結婚を望んでいる。
同じ「2回目の復縁」でも意味はまったく違います。
だから私は、復縁の回数そのものより、次の3点を見るほうが重要だと考えています。
- 前回までの別れの原因を言葉にできるか
- その原因に対して具体的な変化が起きているか
- 相手も自発的に関係を続けようとしているか
特に3つ目は重要です。
あなた一人が「今度こそ」と頑張っているだけでは、関係は続きません。
連絡するのはいつもあなた。
会おうと言うのもあなた。
問題を話し合おうとするのもあなた。
将来を考えているのもあなた。
それでは「二人で復縁した」のではなく、あなたが一人で関係を支えている状態です。
恋愛では、相手の言葉より継続する行動を見てください。
「好きだよ」と言われたかではなく、その後も連絡が続いているか。
「結婚も考えている」と言われたかではなく、具体的な将来の話を避けなくなったか。
「変わる」と言ったかではなく、前回の問題が起きた場面で本当に違う選択をしたか。
2回目の復縁から結婚できるかどうかは、「二度戻ったほど縁が強い」から決まるのではありません。
二度の別れから、二人が何を学んだかで変わってくるのです。

3回目の復縁でも結婚できる?繰り返す関係は危険なのか
3回目の復縁についても、結婚率を示す十分な統計は今回の資料では確認できません。
「3回目の復縁から結婚した人は○%」と断定する根拠はないということです。
また、TrueHappiness Consultingの用語解説では、2度目以降の結婚を広く「再婚」と呼び、3度目の結婚を「再々婚」、4度目を「再々々婚」と表現する場合があるとされています。
さらに、弁護士監修の離婚問題解決コラムでは、離婚後に同じ相手と復縁・再婚するケースについて、「同じ相手と結婚、離婚、再婚を数回繰り返す人もいる」と説明されています。
つまり、現実として別れて戻ることを複数回繰り返した末に、再び婚姻関係になること自体はあり得ます。
ただし、「あり得る」と「幸せに続く」は別です。
3回目の復縁になったとき、私は「運命だから3回も戻った」と考える前に、一度かなり冷静になってほしいと思っています。
なぜなら、復縁を繰り返す関係には大きく分けて2種類あるからです。
一つは、人生の環境変化によって離れたり戻ったりしながら、少しずつ関係が成熟していくケース。
もう一つは、「離れると寂しくなる→戻る→近づくと問題が再発する→また別れる」を繰り返しているケースです。
後者では、復縁そのものが関係修復ではなく、別れによる苦痛を一時的に止める行為になっていることがあります。
離れる。
苦しい。
不安になる。
相手が恋しくなる。
戻る。
安心する。
しばらくすると以前の問題が戻る。
また衝突する。
別れる。
そして離れた苦しさに耐えられず、また戻る。
この循環では、「戻った瞬間」に強い安心感があるため、それを運命的な愛と錯覚しやすいのです。
けれど、その安心は必ずしも関係が改善した証拠ではありません。
心理的に言えば、苦痛が取り除かれたことで強く報酬を感じているだけの場合もあります。
ですから、3回目の復縁で結婚を考えるなら、私は「何回戻ったか」ではなく、前回までと何が具体的に違うのかを最低3つ言えるかを一つの判断材料にしてほしいと思います。
たとえば、
「以前は将来の話を避けていたけれど、今は結婚時期について具体的に話している」
「以前はケンカすると音信不通になったけれど、今は翌日までに話し合うルールを決めて実行できている」
「以前は片方だけが復縁を望んでいたが、今回は相手から関係修復の行動が継続している」
こうした変化があるなら、3回目でも「同じ復縁」ではありません。
反対に、変わったことが「寂しくなった」「やっぱり好きだった」「他にいい人がいなかった」だけなら、私はかなり慎重に考えます。
好きという感情は、復縁する理由にはなります。
でも、結婚生活を続けられる理由には、それだけでは足りません。
離婚後に同じ相手と再婚するケースから見える「復縁結婚」の現実
恋人同士の復縁だけでなく、離婚した夫婦が再び結婚するケースも「復縁結婚」を考えるうえで参考になります。
弁護士法人東京新宿法律事務所が運営する離婚問題解決コラムでは、厚生労働省の人口動態調査を基に、2022年の婚姻のうち「夫妻とも再婚」の割合は9.4%だったと紹介しています。
ただし、これは元夫婦同士が復縁して再婚した割合ではありません。
夫も妻もそれぞれ過去に別の相手との婚姻歴がある夫婦も含まれます。
そのため、「同じ元配偶者との再婚率が9.4%」と読むのは誤りです。
むしろ、このデータから直接分かるのは、「夫婦とも再婚のケースが婚姻全体の9.4%だった」ということまでです。
同コラムでは、前婚解消後から再婚までの期間について、2022年は「1年未満」「1~2年未満」「2~3年未満」を合計すると、夫37.0%、妻33.2%だったとしています。
一方、「10年以上」は夫22.2%、妻26.2%です。
ただし、これも元配偶者と再婚するまでの期間ではなく、前婚終了後に誰かと再婚するまでの期間です。
復縁の記事では、このように似ている数字が頻繁に混同されます。
「再婚率」と「元配偶者との復縁率」。
「復縁経験率」と「復縁成功率」。
「交際経験者全体に占める復縁結婚者」と「復縁した人の中で結婚した割合」。
これらは全部、別の数字です。
検索結果で「復縁結婚率○%」という数字を見つけたときは、分子より先に分母を見る。
これは覚えておいてください。
なお、法律面では、以前女性に設けられていた離婚後100日の「再婚禁止期間」は、民法改正により2024年4月1日から廃止されています。
現在は、この旧制度を理由として一定期間の再婚を待たなければならない仕組みではありません。
ただし、子どもがいる離婚後の復縁・再婚では、感情だけで決められない問題があります。
同コラムでも、子どもの意向や姓、戸籍について考えること、そして離婚原因となった問題を二人で解決しておくことの重要性が指摘されています。
これは恋人同士の2回目、3回目の復縁にも、そのまま通じます。
破局の回数が増えるほど大切なのは、「戻れるか」ではありません。
今度こそ、別れた原因を越えられる関係になっているかです。
私は「復縁の回数」より再発防止策で結婚の可能性を判断する
ここからは、数字を踏まえた私自身の考察です。
復縁が続く確率を知りたくなる気持ちは、とてもよく分かります。
「33%しか続かないなら、私はやめたほうがいい?」
「復縁相手と結婚した人が2.2%なら望みは薄い?」
「3回目まで別れている私は、もう無理?」
数字を知ると、自分の未来まで決められたように感じてしまいますよね。
でも、統計はあなたの運命を予言するものではありません。
調査は多数の人をまとめた結果です。あなたと元恋人が別れた原因も、期間も、現在の関係も、結婚観も、生活環境も一人ひとり違います。
だから私は、復縁結婚を考えるときには「平均確率」だけではなく、次の3条件を見ることを大切にしています。
1つ目は、別れた原因が解決可能な問題だったか。
仕事、距離、コミュニケーション不足などは、環境や行動によって改善できる場合があります。
一方で、安全や信頼を深刻に損なう問題が繰り返されているなら、「愛しているから」だけで復縁するのは慎重になるべきです。
2つ目は、相手から明確に拒絶されていないか。
復縁は二人の同意があって初めて成立します。
「連絡しないでほしい」「もう戻るつもりはない」と明確に言われているのに、運命や縁という言葉で相手のNOを上書きしてはいけません。
3つ目は、相手発の継続した行動があるか。
ここが最も重要です。
一度「会いたい」と言われた。
深夜に寂しそうなLINEが来た。
SNSにいいねがついた。
それだけでは、結婚につながる復縁の証拠にはなりません。
連絡を続ける。
会う約束を守る。
前回の問題について話す。
あなたの不安から逃げずに向き合う。
将来について具体的に話す。
こうした継続行動があるかを見てください。
私は、復縁の成功を「もう一度付き合えた日」ではなく、同じ理由で別れない関係を作れたときだと考えています。
そして復縁結婚の本当のゴールも、婚姻届を出した瞬間ではありません。
結婚後も以前の問題を繰り返さず、お互いが安心して関係を続けられることです。
2回目でも3回目でも、その条件を満たすなら未来は変わり得ます。
逆に、1回目の復縁でも何も変わっていなければ、同じところでつまずく可能性があります。
ここに、私は復縁の本質があると思っています。
回数ではありません。
時間でもありません。
「これだけ好きだから」でもありません。
前と違う未来を望むなら、前と違う二人になっている必要がある。
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、これは希望を奪う言葉ではありません。
むしろ逆です。
確率を変えるために、自分たちが見るべき場所を教えてくれる考え方だからです。
まとめ|復縁の結婚率より「同じ別れを繰り返さないか」を見る
復縁後の関係について、CanCam.jpが紹介した株式会社アムタスの調査では、「もう別れた」が62%、「継続中」が33%、「どっちつかず」が5%でした。
復縁はできても、その後まで続くとは限らない現実が見えます。
一方、ナレソメ総研の「復縁と恋愛・結婚調査2024」では、女性の20.3%、男性の13.3%が復縁経験ありと回答。交際経験者全体のうち、復縁相手と結婚していた人は2.2%でした。
ただし、2.2%は「復縁成功者のうち結婚した割合」ではありません。母数が異なるため、復縁した人の結婚率としてそのまま使うことはできません。
また、2回目・3回目の復縁について、今回確認した資料には「何%が結婚した」と示せる十分な個別統計はありません。
だからこそ、「2回目だから無理」「3回戻ったから運命」と、回数だけで判断しないことが大切です。
見るべきなのは、前回までの破局原因が分かっているか、その原因に具体的な変化があるか、そして相手からも継続して関係を作ろうとする行動があるかです。
復縁は、過去へ戻ることではありません。
同じ相手と、以前とは違う関係を作り直すことです。
「もう一度付き合えるか」だけではなく、「今の二人なら、なぜ今度は続けられるのか」。
その問いに現実的な答えを持てるようになったとき、初めて復縁から結婚へ進む土台ができるのだと私は考えています。
よくある質問
復縁してもまた別れる確率は高いですか?
CanCam.jpが紹介した株式会社アムタスのアンケートでは、復縁後に「もう別れた」と回答した人が62%、「継続中」が33%でした。
ただし、すべての復縁カップルに一律で62%の再破局確率が当てはまるわけではありません。別れた原因や復縁後の変化によって状況は異なります。
復縁から結婚できる確率は2.2%ですか?
「復縁した人のうち2.2%しか結婚できない」という意味ではありません。
ナレソメ総研の2.2%は、交際経験のある人全体のうち、最終的に復縁相手と結婚していた人の割合です。復縁経験者だけを分母にした結婚率とは異なるため、混同しないようにしましょう。
2回目・3回目の復縁からでも結婚できますか?
可能性自体を否定する根拠はありませんが、2回目・3回目の復縁に限定した信頼できる結婚率は、今回確認した資料では示されていません。
回数より重要なのは、過去の破局原因が解決されているか、二人の行動が以前から変化しているか、そして双方が将来を望んでいるかです。
結城瑠璃(ゆうきるり)
恋愛スピリチュアルカウンセラー
スピリチュアルカウンセラーとしてお伝えしたいのは、「悩みは全部ひとりで解決しなくてもいい」ということです。
心が弱っているときほど、誰かに話すだけで、自分では見えなかった気持ちに気づけることがあります。
もちろん、相談相手との相性は大切。だからこそ、選択肢を知ったうえで、自分に合う人をじっくり探してほしいのです。
私から見ても、幅広い相談相手の中から比較して選べるサービスは、ひとつの選択肢として知っておいて損はありません。
「少し誰かに話してみたい」と感じているなら、まずはどんな相談方法があるのか覗いてみてください。
スピリチュアルカウンセラーの視点から見た、相談先選びのポイントを読む
答えを押しつけてもらうのではなく、あなた自身の心を整理するために使う。それくらいの距離感でいいのです。



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